広告選び・5つのヒント
「Web広告やTVCM、交通広告、屋外広告などの中で、どの広告を選べばよいのか」と悩んでいる企業の広告担当者様も多いのではないでしょうか。
昨今は、インターネット広告などを中心に広告の種類が増えて、自社にあった広告選びが難しくなっているという声をよく聞きます。広告を何となく選んでしまうと、限られた予算があっという間に無くなってしまいます(汗)では、どうやって情報収集して、広告選びをしていけばいいのでしょうか。
今回は、悩める広告担当者様に向けて「広告選び・5つのヒント」を書いてみました。例えば大学受験専門の学習塾を例としてヒント①~⑤を説明させていただきます。
ヒント① 広告の目的や狙いたいターゲット像を固める。
まずは「広告の目的」と「狙いたいターゲット像」を固めましょう。
広告の目的は、入塾促進が目的だと思われます。ターゲットは「高校生」がメインのはずです。どの高校生もターゲットでしょうか。それとも特定の高校に絞って、入塾促進を行う必要があるでしょうか。
このように、ぜひ御社の「広告の目的」や「狙いたいターゲット像」を具体的に考えてみてはいかがでしょう。
ヒント②ターゲットが日常的に触れる広告媒体を複数、候補に上げてみる。
次は、自社のターゲットがどんな生活を送り、いつ広告と接触するのか?を考えてみましょう。
ターゲットは高校生でした。その場合、高校生が起床してから、電車やバスで移動し、学校に行き、クラブ活動をして帰宅して、眠りにつくまでの1日の流れを考えたとしたら、どんな広告に接しているでしょうか?イマドキのYoutube広告やInstagram広告はもちろんのこと、通学途中には駅看板や電柱広告など、昔から設置されている広告も候補に上がるかもしれませんね。更に考えておきたいのは、どのタイミングで高校生が広告に接触すれば「入塾してみようかな」と思ってもらえるのかという観点も大切です。
このように自社のターゲットの生活行動を想像しながら、ターゲットにあった広告手法を複数上げてみて、仮説を立ててみてはいかがでしょうか。
ヒント③ 既存のお客様に聴いてヒントを得る。
御社の製品やサービスをすでに利用して下さっているお客様に「どうやって当社のサービスを選んだのですか?」と聴いてみるのも有効な広告選びの方法です。
入塾済の保護者や生徒さんに入会時にアンケートを取って、どのような広告を見たり、どのように考えて、入塾を決めたのかを知る方法があります。もっと気楽な方法では、特に親しい生徒さんとの会話からヒントを得るという方法もあります。
お客様との接点は貴重なのです。ぜひ既存のお客様とコミュニケーションを密にして、そこからヒントを得ましょう。
ヒント④ マーケティングデータを入手する。
マーケティングデータを活用して、広告選びを行うという視点も大切です。
ターゲットとする高校の「最寄り駅」を広告候補の一つに上げたとします。もし「駅看板」を検討するとすれば、ターゲットの利用者数が大切です。そのターゲット層が興味を持っている事・物を探ることによって、媒体選びのヒントになる事もあります。またその駅を利用する人をターゲットにして、スマホへ位置情報を活用したバナー広告を実施するのであれば、インプレッション数予測なども広告を選ぶ際のポイントとなります。
広告代理店へ依頼すると、独自のデータや広告シミュレーションをしてもらうことができて、広告選びがスムーズです。
ヒント⑤ 他社出稿情報を参考にする。
同業他社の出稿傾向を見て、広告の種類や打ち出し方を検討することも、一つのアイデアです。
Googleの検索窓で、自分が商圏とする地域のキーワードを打ち込み、関連キーワードから広告出稿の傾向を見るのも一つの方法です。また自社の競合がよく出稿している広告は何か?を広告代理店に相談してみるのも一つの方法です。
今回は「広告選び・5つのヒント」をお送りしましたが、御社の広告選びのヒントになりましたでしょうか。
ちなみに、弊社では、様々な種類のマーケティングデータや業種の出稿情報を保有しています。御社の広告の目的やターゲット像をしっかりとヒヤリングした上で、広告シミュレーションを提案させていただくこともできます。そして、ご相談は何度でも無料です!ぜひこの機会に、お気軽にご相談ください!
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