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株式会社大阪オリコミ

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ごあいさつ

弊社は大正8年(1919年)に創業して以来、交通広告・屋外広告を中心に、各企業のパートナーとしての貢献を最優先に、「人」・「企業」・「地域社会」それぞれの絆を育み、共に発展する事を目指し、社業を進めてまいりました。
今日まで永年にわたり、ご指導、ご愛顧を賜りましたお客様、関係取引先の皆様方に対しまして心から厚く御礼申し上げます。

さて2020年から始まった新型コロナのパンデミックにより、人流が途絶え、「集客」を業の中核にしている私ども業界は多大な影響を受ける事となりました。

冨田 栄次

パンデミックも今年で5年目を迎え、経済活動の再開以降、日常生活は平静を取り戻しましたが、同時にDX(デジタル・トランスフォーメーション)が世の中に格段に浸透し、テレワークをはじめ働き方改革など社会のあり方そのものを大きく揺るがしつつあります。特に、IT技術の発展は止まるところを知らず、テクノロジーを活用したサービスが次々と提供され続け、広告も大きく変化していく事が予想されます。

今後更にIT広告の優位性が高まって行くことは間違いありませんが、それだけで想定するターゲット層をすべてカバーしていくことは難しく、OOH広告をはじめ他媒体との連動も必要不可欠であることが認識されております。

企業活動に於いて、「共感」・「信頼」をベースとした生活者との絶え間ない関係構築の重要性は変わりなく、生活動線上にあり、多くの人々が集う「街」・「駅空間」・「交通機関」は生活者視点に立ったより良い「ヒューマン・コミュニケーション」を実現する条件が整っており、そのポテンシャルをより一層引き出す余地は依然残されていると言っても過言ではないと考えます。

明確で「正しい解答」が見出しにくい、模範とするモデルのない時代に於いて、先ずは「考え得る最適解」を実行し、それを間断なく見直して検証し、修正を加えていく姿勢がますます重要になってきております。
まさに今ほど失敗を恐れず工夫し、実行していく企業力が求められている時はないと思います。

地球温暖化対策を筆頭に、新たに解決していかなければならない課題も数多くありますが、社員一同、各々の職務に於いて「お客様第一」の創業の心に徹し、高い使命感と責任感を持って、「オリジナル・コミュニケーション」の具現化を図り、お客様のパートナーとしての信頼関係の構築ならびに地域社会の益々の発展に寄与できるよう、引き続き、精進してまいりたいと考えております。

今後とも倍旧のご愛顧とご指導、ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年8月

代表取締役社長

冨田 栄次

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